有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

聴覚刺激が環境を呼び寄せる!

■初めて、ヨーロッパに行った20歳の時、今からもう30年以上前になります。そこで、降り立った、ベニスはサンマルコ広場、この教会での鐘の声が、どうしても初めてではないような気がして仕方がなかったのです。

 そして、2度、3度の渡欧、何回聞いても、あの鐘の音が心にしみいるのです。別に、キリスト教徒というわけではありません。しかし、なぜか、懐かしいというか、昔、聞いたことがあるというか、そんな気分になって仕方がないのです。

■そして、今日、近くの教会を帰り道に帰っていたら、ちょうど、ジャストの時報と同時に、鐘が鳴り始めました。まるで、ヨーロッパに来ているような雰囲気になってしまったことでした。

■これって、何なのでしょうか。前世記憶というものなのでしょうか。今夏、再度、渡欧します。同じ感覚になるのでしょうか。今から楽しみです。

 聴覚は、死ぬ間際まで正常なのだそうですよ。ですから、息を引き取る瞬間に気持ちを伝えるといいらしいです。私は、この話を母の死去後に知りました。治療中に、間違えても「有り難う」と言えませんでした。だから、波動が消える瞬間に耳元でささやきたかったです。「生んでくれて有り難う、今まで有り難う!」と。

■聴覚、恐るべしです!!