有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

ブルートレインよ、さようなら!

■本日朝で、ブルートレインが1つ消えるというニュースがありました。残るは、カシオペア位なのでしょうか。まだ、ひょっとしたら、高松あたりや松江あたりで残っているのかもしれませんが、トワイライトエクスプレスに続き、ドンドンなくなっていきますね。

 実に寂しいです。飛行機嫌いな私は、国内旅行は飛行機を使ったことは1,2回です。あとは、全て夜行列車でした。夕方くらいから、駅弁を持って乗り、食べながら夕景を楽しみます。そして、カーテンを開けたまま、寝っ転がって、夜景や駅の風景を眺めて、いつの間にか眠っているというライフスタイル?がとっても好きでした。あの、カタンコトンという音が、揺らぎの音(レールとレールのわずかな隙間を車輪が通る時に出る音)となっておりました。

■早朝、目的地もしくは、中継地へと着くと、旅のワクワク感がさらに湧くのでした。妻と一緒に旅行し、個室もトワイライトで経験しました。食堂車で食べたフランス料理が忘れられません。動くホテルという感じでしたね。

■ある時は、仕事で夜行列車に間に合わない時がありました。そういう時はどうしたかというと、妻だけ夜行列車で出発します。私は、遅く新幹線で追いかけます。そして、とある中国地方の駅で、夜行列車を待って乗ることもありました。そんな西村京太郎氏のサスペンス劇場を地で行く旅行もやってきました。

■こんな経験を有り難う! 夜行列車に感謝!! お疲れ様!!