有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

お母さんに有り難う!

■今日、10月1日は私の誕生日、10時20分に生まれたと母子手帳に記録されております。私を産んでくれたその母は、もういません。亡くなる直前、大手術に入る前に「有り難う」と言いたかったのですが、それは禁句だと思えました。その一言が言えなかったのが、一番辛いです。

■よく、「誕生日おめでとう」というのですが、本来は、「生んでくれて有り難う」と逆感謝の日ではないのでしょうかね? そしたら、死ぬ間際に言わなくてもすみますよね。

■最近、読んだ本に、人間は死ぬ直前まで、「耳」だけが敏感なのだそうです。だから、それを知っていたら、あと数秒という段階で(心電図などの波動形)、耳元で「今まで有り難う」と言っていたのに!と思ったことでした。そしたら、それが伝わるからです。

■このネットがクラウドということで、あの世につながるようになるといいなーという夢物語を信じて、「お母さん、有り難う」!