■先日、テレビを見ていたら、7秒間記憶の女性を取材してありました。どういうことかといいますと、7秒までは記憶できますが、それ以前のことは記憶できないという病気です。
認知症ではありません。ウイルスに脳が汚染されてそうなったというのです。
女性は、ずっとメモ帳を話さず、会話した内容、食事の時間や内容等々を刻一刻とメモをしまくります。そうでもしないと、記憶がなくなるとういのです。女性は言いました。
「人生は記憶だ」と。
■確かに、そうですよね。その女性は、ずっと笑顔です。同じ立場で、私に同じことができるでしょうか、いやできません!! 私は、そうではない普通の暮らし、彼女みたいに生きたら、さぞかし人生を謳歌できるだろうにと、思わざるを得ませんでした。
こんな状況を報道してくれたメディアやこの女性に、感謝したいと思ったことでした。