■とてもよかった!、その一言につきます。夫婦問題以外にも、主役たる夫?の次の台詞(だいたい、こんな感じかな)が目にしみました。
「正しさと正しさがぶつかると、いがみ合う。戦争になる。しかし、優しさと優しさはぶつかっても戦争にならない。もっと優しくなれる。」
いや、実にそうだ!と思ったことでした。皆、自分が正しいと主張します。国家間なら戦争に発展するし、友人間ならケンカになりますよね。
■それにしても、熟年離婚という言葉はもう古いのですが、それを匂わせる設定で、若い頃のことを回想しながらの「愛」を問うた作品です。必見の価値あり!
自分自身を省みることにもなりました。そして、妻のことも! いい勉強になりました。涙も流れました。いい映画でした。映画って、本当にいいですね!!