有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

百舌と担任の先生!

■今、百舌がしきりと鳴いております。メスを呼んでいるのか、速贄のための別のオスを警戒しているのか、かなり甲高い声で朝夕、鳴いております。なぜ、百舌に異様に耳がいくのか、それはとりもなおさず、1/2年生の頃の、担任の先生の一言でした。

 昔は、写生大会というのがあっていて、学校外の稲刈り現場で絵を描いていたら、担任の老女先生が寄ってこられ、ほら、百舌が鳴いているよ、と指さしてくれました。そして、「秋はこの百舌が木の一番上で鳴くのよ、いい季節だねー。」と。

 これがなぜか、ずっと心にしみているわけです。先生の一言は、偉大です。もちろん、受け取り方は子どもそれぞれでしょうが、この言葉が一生、忘れられず、この季節になると、百舌が私の代名詞となっているのです。不思議ですよね。

 そんな百舌と担任の先生に感謝!