有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

「プロミス」鑑賞

ナチスユダヤ人虐殺の前の第1次世界大戦の頃、トルコが行ったアルメニア人虐殺の実話が映画となったわけです。未だに、トルコはこのことを認めていないそうで、冒頭だったか、アルメニア大使館後援だったか、そんな文字が浮かんでおりました。
 一青年がアルメニアからイスタンブールへやってきて、医者を目指すわけですが、アルメニア人ということで、強制労働に処せられ、虐殺は免れたけれども、数奇な運命に翻弄されるという内容でした。実に、素晴らしい内容で、戦争の悲惨さ、平和の有り難さというか、そんなものをかなり感じることができたことでした。

■実は、私は高校生の頃、BCLというのをやっていて、海外短波放送を聞いておりました。アルメニアの首都はエレバンですが、そのラジオエレバンの放送を受信し、内容を書いて送り、放送局からベリカード(確かに受信していますね、という証明書)が届いたという経緯がありましたので、実に懐かしく感じたことでした。
 
 約束とは何なのか、それは映画を見てお考えください。いい映画です。

 この平和な日本に感謝します。