有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

32回目の結婚記念日

■昨日の11月3日の文化の日、我々夫婦の結婚記念日でした。

 思えば、ちょうど新規採用2年目の今頃だったでしょうか、臨時採用で来ていた妻と出会い、同僚の4人で飲んでいました。私は下戸なので、飲んでいませんでした。同僚女性が言いました。

 彼女を家まで乗せていったら!!

 

■悩みました。乗せていったら、付き合いを始めねばならない、お互いに傷つきたくはない(両思いの面はあったような気がしていますが、結婚となると、お互いの両親のことを考えねばなりませんからね)、特に私は奥手でしたから、自分の両親が勧めた女性との見合い婚なのだろうなという想定があったのです。

 

 乗せていくということは、決断が必要でした。店を出る時、言いました。

「車でお送りしますよ。」「いや、自分でタクシーを呼んで帰りますから。」

「いやいや、自分は飲んでないので車が運転できます。タクシー呼ぶまで危険ですから。」と。

 

■そして、家まで送っていったことでした。途中、夜景の見える箇所で寄り道はしましたがね。

 

 こうやって、我々は夫婦となりました。実に、懐かしい日々です。

■こんな妻に、こんな結婚記念日に感謝です!!