有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

アドラー心理学に脱帽!

アドラー心理学って、知っていますか。次の本を読みました。

『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』

 心理学というより、哲学でしょうか。 

 この本を読むと、まずソクラテスプラトンの会話を思い出しますよ。彼らは、世界観や価値観を戦わせました。師匠ソクラテスとの会話での学びを、弟子たるプラトンが書いた本の数々です。

 この本では、それに負けず劣らず、哲人と青年が会話を通して、ユングフロイト以上の価値観を見いだしていきます。題名通り、「嫌われろ!」というわけです。日常のしがらみを取り払い、新しい価値観で生きてみようというわけです。できるでしょうか、私にはできないという感じです。気持ちや考え方はよくわかりますが。

 キーワードは、こうです。

「嫌われる勇気」「原因論ではなく目的論」「共同体感覚」「人生の嘘」「課題の分離」「勇気づけ」

 新しい価値観、世界観に感謝!!

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え