有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

今、椅子に座っている有り難さ

熊本県南部で豪雨が発生しました。多分、金曜日の夜まで、こんな会話がなされていたでしょう。

雨がまた降ってきたね。

仕方ないよね、梅雨だし。

こんなものだよね。ま、しばらくすると、また真夏の暑さがやってくるしね。

 そして、寝静まれたことでしょう。そして、早朝、午前4時以降、緊急速報が流れ出します。寝入った人は気づかなかったかもしれません。あるいは、ボーッとした状況で目覚めた方もおられたかもしれません。

 その数十分後には、川が氾濫するとは誰も思い寄らなかったと思われます。

 

■気づいた時には、すでに外へ出れないし、じわじわと玄関から1fへ、2fへと水は増していったことでしょう。

 何が言いたいかというと、明日のことはどうなるか、誰にもわからないということですね。今日のこれからだって、どうなるか、わかったものではありません。交通事故もあります。まったくもって、一寸先は闇ということでしょうか。

 

■私は、今、こうして原稿が、ブログが打てています。座って、コーヒーを飲みながら打てています。もう、これに感謝するしかないですよね。だって、夜はこんなこと、できなくなっているかもしれないからです。一寸先は闇です。これは、言い得て妙なことわざではないでしょうか。今、元気にこうして生きていられることに感謝するしかありません。これは、奇跡なのかもしれません。