有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

勤労感謝の日に感謝

■今日、11月23日は勤労感謝の日ということで、祝日ですね。

 勤労に感謝するのか、仕事があることに感謝するのか、皆さんはどちらだと思いますか。

 実は、・・・・。

 てっきり、勤労に感謝する日、「私」に感謝してねと思っていたのですが、まるっきり違ったのですね。

 本当のところは、法律で定義されているようです。

「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」

 だから、「私」ではなく、お互いに感謝しあい、生産を喜ぶというわけです。初めて知ったことでした。

 そんな日に感謝!!

いい夫婦の日に感謝

■本日11月22日には、いい夫婦の日ですね。今は、離婚と再婚の繰り返しか、一生独身を通すか、そんな気配がみてとれる現代ですよね。

 私は、独りよがりですが、会うべく妻とあって、私の人生を支えるために、神様が与えてくださったと感謝しているところなのです。

 料理もうまく、気配りも最高です。言うことなしなのですね。私より楽天的ですので、いろいろなピンチがあっても、「どうにかなるんじゃ?」という感じなのですね。

 老後のお金の不安に関しても、「2人で慎ましく生きていけば、どうにかなるんじゃない!」と来たもんだ!!

 こんな正反対な妻に、どれだけ救われてきたか、もう感謝しかないですね。

 妻にとっては貧乏神だったかもしれません、この私。でも私にとっては、神様でした!!  これからも妻に感謝!! 明日は、23日は「いい夫妻の日」だそうな。まだまだ感謝が続きそうです。

 

菊芋に感謝

■菊芋って、知っていますか。まるで菊みたいな花を咲かせるからでしょうか、そんな名前の芋です。

 この芋が強いのですよ。一昨年、友人からもらった菊芋、それを少々、畑に投げ捨てていたのです。あくまでも投げ捨てです。

 全くの世話をしていないのにです、昨年からたくさん繁殖?して、大きな芋を実らせてくれました。もうびっくりでした。枝も身長もかなり大きいのですよね。

 そして、2年後の今年も、こぶりながら芋を作ってくれていました。何か、芋にしてはかなり糖質が少ないらしく、健康長寿の芋らしいのです。

 これを妻が料理してくれて、おいしく食べているところです。

 こんな菊芋に感謝!!

温暖化に感謝??

■しかし、暑いですよね。何なのでしょうか、この暑さ!!

 本日朝、自転車通勤の途中、ワタリガニのようなカニがバイクでしょうか、踏まれて絶命していました。多分、春と勘違いして出てきたのでしょうね。

 びっくりしたことでした。

 2級河川の汚い?川ですが、多分、山から下りてきて、田んぼに住んでいて、冬眠していたのでしょう。この春の日差しで、出てきたのでしょうかね?

 

■寒がりで、冷え性な私には有り難いのですが、体調不良が続いております。この寒暖差には60の体にはきけます!! 皆さんもご注意ください。

「ムヒカ」鑑賞

ウルグアイの元大統領のドキュメンタリーです。氏は、国連での持続可能な世界というような会議でのスピーチで有名になりました。

 それで、日本の記者がずっと追跡して、日本への招待までして、後を追った記録映画です。

 氏は元ゲリラであるし、現在は議員でかつ花農家という肩書です。

 氏の環境論、人生論は耳を傾けるべきですね。曰く、

・人間は、働くために、成功するために地球にやってきたのではなく、幸せになるためにやってきたのだ!

・失敗しても、歩き続けよう、生きていこう!

・人を愛そう、友を持とう、志を同じにする仲間と社会を変えていこう!

■こんな訴えを送られました。世界一貧しい大統領という肩書もあります。

 こんなムヒカ大統領に感謝を捧げます。

「感謝離」鑑賞

■老夫婦が終末期をいかに迎えていくのかという映画でした。

 私ら夫婦も子どもがいないので、この映画は実に参考になりました。

 脳梗塞で奥様が倒れ、ご主人が看病されていくというパターン、そして、最後は奥様に先立たれ、奥様や自分のモノを断捨離されていくシーンとなりました。

 その際、奥様の備品に心奪われ、過去のシーンを思い出されるわけです。私も実感として受け止めたことでした。どちらが先になるかは全くもってわからないのですがね。

■そして、最後は家の後始末をして、ご主人は老人ホームへと、実に寂しいものがありました!

 しかし、いずれ、我々夫婦がたどる道だなーと、今から準備というか、それまでに、しっかりと妻に「ありがとう」を伝えておかないといけないなーと感じた次第でした。

 この映画に感謝!!

「僕は猟師になった」鑑賞

■いや、すごいドキュメンタリーです。元はNHKで放映されたらしく、その続編を映画にしてあるのだそうです。

 トカイナカという単語を造られ?、都会でもなく田舎でもない、狭間で自給自足に近い生活をされている一家の狩猟日記なる映画です。

 いや、真似はできないですね。素晴らしいです。ここで育った子たちは、それはそれはたくましい子どもとして育っていくのだろうなーと、思わずにはいられませんでした。

 罠にかけたイノシシや鹿を仕留め、皮をはぎ、肉にしていく過程、そして罠を仕掛けるまでの過程、実によく撮影されています。

 チラシにはこうあります。

「獲って、さばいて、食べる」「いただきます」

 実に素晴らしいですね。我々はただ食べるだけ、真剣に見入ったことでした。

■普通、この手の映画を見ると、しばらく肉はいいという状態になっていたのですが、この映画は違いました。違和感なく最後まで見ていられました。

 この映画に感謝、生きるとは、食べるとは、を実感させてくれるものでした。