■4月1日から晴れて定年退職でして、名実共に、フリーランスというか、無職というか、・・・・。
朝からのスケジュールは朝散歩のみです。それで、朝散歩をすると、通勤・通学風景と出合うわけですね。
正直に言って、複雑な心境です。気楽だなーと思う一方、こうしていていいのかというような感じなのですね。
ま、現実は変えようがありませんので、これに感謝して、気楽、気楽という感じで生活していくしかないですね。
カワセミやかわいい野草に魅せられているところです。こんな新生活に感謝!!
■この邦画、何が気に入ったか、それはロケ地です。
ヨーロッパ好きな方にとっては見逃せない映画ではないでしょうか。
まずはトラックとの追跡シーンとか、市電のシーンが登場するのですが、ブルガリアは首都ソフィアでの撮影です。
これに、セットかもしれないのですが、インド、ギリシャ、キューバ、オーストリアウィーンと、それは世界を股にかけた、スリルとサスペンスでしたよ。
前、「アマルフィ」とかの映画で、「外交官 黒田」というようなシチュエーションのシリーズ邦画がありましたが、あれに劣らない映画でした。
■さらに、この主題は何か、それはこうです。
「今日を生きろ、明日は明日、まずは今日を生きろ!」
でした。定年退職した私には、痛いほどわかる言葉となったことでした。
何しろ、大学生以来、4+38年間、無収入という時代はないのですから。
だから、私のこの映画の主題の如く、「今日を生きよう」と思います。
この映画に感謝!!
■いや、ここ最近、自分が退職した自由の身であるからか、新卒社員を町中でよく見かけます。
今までは勤務していたから、このような余裕がなく、勤務地までまっしぐらという感じでしたが、
今や、図書館通いの日々です。
そうなると、いやが上にも暇そうにして、町中を自転車で闊歩するわけですね。
すると、入社したばかりであろう、若人とすれ違うわけですね。
思います、これから長い会社員人生、頑張ってください!とね。
しかし、このような若人を見ると、こちらまで芯が入りますね。ピシッと!
そういう意味では、感謝です!!!
■以前にも書いたのですが、その時は、地元農家の試験栽培のをもらってきたという感じでした。
今回は、和歌山のプロ農家から購入した歴としたブラッドオレンジです。
なぜ、ブラッドか、それは見た目がブラッド、つまり血のようにどす黒いからです。
写真の通り、かなり紫というか、黒いです。
■もともとは、イタリアのシチリア島で食べたジュースがめちゃ美味しかったので、忘れられない味となったのでした。
ブラッドオレンジのジュースパックは高いけど、販売されています。多分、輸入品です。
しかし、今回は日本の農家さんが栽培された、モロ種とタロッコ種、両方を食べてみたわけです。
この2種類、何が違うかというと、前者はジュース用、後者は生食用です。
写真はモロ種の写真です。ジュース用だけど、おいしかったですね。
ブラッドオレンジ、最高!!!
■初めて妻との朝散歩、私が定年退職したもので、朝散歩をはじめて一緒にやりました。というのも、今回は裏山に墓参りです。
退職祝いで、お花をたくさんもらっておりまして、家では処分のしようがなくなり、墓に持っていこうということになって、一緒に行ってみました。
坂道を登るのに、妻はへーへー言っていましたが、私はさすがに自転車通勤だったからか、どうってことなく、妻を待ちながら登っていったことでした。
こうやって、夫婦は歳を重ねていくのだろうなーと、実感を伴って感じた次第でした。そのうち、腰に後ろから手を当てて、登っていくようになるのかもしれないなーとも考えたことでした。
いよいよ第二ステージということになり、前職にかなり未練があって忘れられないこの頃、こんな試練を乗り越えていかなくてはならないのでしょうね。人生は辛いです。
■が、こうやって妻が支えてくれますので、がんばって新しい生活に慣れていかねばと思っている最中です。妻と朝散歩できたことに感謝です。