有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

精霊船

精霊船の経験はありますか。祭りやイベントとかではなくしてです。

 私の小さい頃は、毎年、父が50cm前後の木製小舟を作り、その上に、お盆の供え物を乗せて、すぐ横の川に流すのです。

 小さい瀬で、船はガタガタとなり、乗せていたお供え物は川に落ち、その残り物と船だけが、海へと流れていくわけです。

 今、こんなことをすると、環境破壊だということになるのでしょうかね。

 当時は、こうやって、亡くなった親類の霊を慰めていたのでしょうかね?

 こんな体験が我々世代が最後だったのでしょうね。ちなみに、5歳下の弟は記憶がないようなので。

 昭和35年=1960年が最後なのでしょうか。精霊船体験に感謝!!