有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

「NO TIME TO DIE」2回目鑑賞

■やはり2回目を見に行ってきました。

 007です。ピアース・ブロスナン氏までは3回見ていました。

 ロジャー・ムーア氏の「私を愛したスパイ」からです。

 クレイグボンドは第1作の「カジノ・ロワイヤル」は3回でしたが、2・3・4作目は1回のみでした。

 爆破シーンが多くて、飽き飽きしていたのです。爆破はいいから、生身のボンドを!と思っていたわけです。

 そして、今回の第5作、これは1作に並ぶ出来でした。しかも、ボンドが死に、赤ちゃんが生まれるのですからね。

 私にとってはあまりにも衝撃的でした。

 しかも、この2作は「愛」がテーマでしたので、やはりこの愛があると、Miシリーズもそうですが、ハマってしまいますね。

■友人が水の中で死ぬシーンは、まるで第1作で彼女が死ぬシーンと瓜二つでした。

 冒頭で、マテーラを2人でドライブするシーンは、「女王陛下の007」の巻末でボンドの妻がブロフェルドに射殺されるシーンと曲がダブっていましたね。

 また、マテーラでの「裏切り」とボンドが感じる葛藤シーンは、第1作のベニスでの「裏切り」とかぶってきますね。

 さらには、今回の巻末で、ボンドの妻と子どもがドライブするシーンで、女性が言います。

「こんな男がいたんだよ。名はボンド、ジェームズ・ボンド!」

 いつもの真逆をいくシーンのオンパレードでした。その時の曲は、「女王・・・」の主題歌と同じでした。歌詞が意味深です。

 愛するボンドが亡くなったことに感傷的になったことでした!!

 ボンド映画で泣きそうになったのは初めて?

 こんなクレイグボンド最終回に感謝!!