■映画「ローマの休日」の基になったという実話の主役のドキュメンタリーです。
原爆に思いを入れ、ついに長崎に、とある被爆者(この方、国連でもスピーチをされた方)に会いに来て、様々な取材を長期間にわたってされたわけです。
その中で、友情は育まれ、素晴らしい関係となり、冒頭の題名の本を執筆されます。
■そして、その主役の娘さんが、今度は長崎に来て、父の足跡を家族皆で回っていかれ、被爆者の家族と面会されるという設定です。
実に、この8月の時期に、いい映画だったと思わされたことでした。
原爆の怖さをいろいろな視点から描写され、それを娘としてどう広げていくのかということを映画の中で訴えられていくわけです。
若人に激の指導をされ、その中で原爆の問題にふれていかれる様は素晴らしいですね。
■父の跡を追うだけでなく、自分はどうするかということを真剣に考え、実行されるところが素晴らしいですよね。
この実行というのがなかなか我々にはできないですよね。
考えさせられた、この映画に感謝!!