有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

糸ようじに感謝

■年を取ってからか、爪楊枝では用を足さなくなり、今では歯茎がすいているのか、食後には糸ようじが欠かせなくなりました。爪楊枝では大きなものはとれるのですが、小さい野菜屑はとれません。
 というわけで、糸ようじはいつでも、どこでも持ち歩いています。虫歯にはしたくないので、食後には欠かせないわけです。いつものお供という感じです。

 そんな糸ようじに感謝! 別に歯間ブラシでもいいのですがね!!

散歩デビュー

■退職後の生活を見据え、この3連休に毎朝の散歩を課してみました。すると、どうでしょう。私の家の周囲が何と自然にあふれていることか、川、山、田、遠くには海が見える環境です。
 何と、いいところに住んでいたのでしょう。子どもの頃から見慣れた光景、ここずっと仕事、仕事に追われ、自然を眺める時間もなかったのです。

 こうして、散歩デビューで山歩きを30分してきたのでした。私は早歩きなので、30分でありながら、かなりの距離を稼いできます。
 この3連休は冬将軍みたいな寒さだったので、空気が凛として、とても気持ちいいものでした。

■さらにもう1つの収穫がありました。それは知らない人との、朝の挨拶でした。気持ちのいいものでした。幸せだなーと思ったことでした。

 散歩に感謝!!

シンビジウムの香り

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■我が家にはシンビジウムの鉢が3,4本ありまして、その2本が今、満開です。人間に例えると、いわゆる「美人」です。
 しかも、香りが何ともいえません。

 その香り、表現しにくいので、ネットで調べてみました。すると、次の5つに分類できるのだそうです。

シトラス系(レモンやオレンジビールに似た柑橘系)
・ワックス系(油脂のワキシーな?香り)
・フローラル系(花香調?の香り)
・スパイシー系(シナモンやニッキに似たシンナミック?な香り)
・グリーン系(青臭い香り)

 表現が今一分かりづらかったのですが、我が家のは、上のフローラル+シトラス+ワックス系に似ていると感じた次第です。

■さらに、さらに、味が甘いのです!!
 写真のがく周辺の水滴をご覧下さい。これがなめてみると、甘いのですよね。蜜なのだと思います。旨い!!

 こんなシンビジウムの花様と香り、蜜に感謝!!

師匠は妻!!

■今、人生の選択に迫られております。右へ行くか、左へ行くか、実に悩んでいるところなのです。そんな時、妻がいろいろな意見を紹介してくれます。

 なるほどと、頷くことが多く、かつ私の新たな性格を正確にあぶり出してくれます。唸ってしまいます。

 昨日から、「師匠」と呼ばせてもらっているところです。女性は、考えが柔軟ですよね。男は凝り固まっているので、そんな考えがあったかと、つい膝を叩きまくった3連休でした。

 師匠に感謝!!

ザ・葬儀

■最近、通夜に行きました。いつものお決まりの儀式とは違った内容で、私自身が何か、こう洗われたような、何か違った雰囲気になったことでした。

 といいますのは、

 

 まずは住職さんがご遺体の周囲を三度ほどに分けて、二周ほぼされて、加持祈祷をされるのですね。これにはびっくりしたことでした。初めての体験でした。

 そして、お経を唱えて、あの世への橋渡しをされているような気配を感じたのでした。

 

■通常は、お経をあげて終わりという感じだったので、この形式は初めてで、私もこんな形で送っていただきたいと感じた次第でした。

 

 非常に素晴らしい通夜でした。こんなお通夜に感謝!!

 

■付け足しです、その中で俗名というのをしきりに言われておりました。そうなんだー、今の本名は芸名なんだーと思わせて頂いたことでした。

 

いい夫婦の日に改めて感謝!

■妻がいなかったら、今頃、私の人生はどうなっていたでしょうか、考えられません。よくぞ、こんな男のところに来てくれたなーと、感謝しても感謝しきれません。

 心の弱い私をバックアップしてくれます。人前では、大きな態度をしているのですが、実は小心者でして、ちょっとしたことで、・・・・。

 そんな時、違った視点をくれたり、共感してくれたりと、「うつ」になりたい気分を追っ払ってくれています。もう本当の女神です。

 こんな女性と巡り合わせてくれた神様に、いや彼女に感謝!!

黒柿に感謝

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ザ・黒柿


■黒柿って、知っていました? 私はとある山のドライブ中に神社があったので、旅の安全を祈ってお賽銭を投げ入れ、お祈りをしたのです。

 車に乗ろうとすると、近くの柿畑でおばさんが柿を収穫されていたので、声をかけてみました。お忙しそうですねと。

 すると、「出荷」じゃないので、気軽ですがという感じで返事をくれました。そして、「これ、1個、割れているので食べてみない?」と誘われ、黒い柿を食べてみました。

■私は一言、これ、かなり「熟れていますね!」と言ったら、いやいや、これが黒柿の特色なのよ!とご指導賜りました。

「どういうこと??」と思いつつ、食してみると、これが通常の柿の数倍、甘いのですよ。「サトウキビ、なめているみたいでしょう」との問いに、「確かに」と頷いてみたことでした。

 あまりにおいしそうに食べたからでしょうか、2個もくれました。
 
 黒柿という名称通り、外も内も黒いのですよ。

■調べてみたら、「神秘の銘木」らしく、1万本に1本の割合らしいのです。確かに、その女性が言うには、この辺じゃ、この木だけと言っていました。

 そんな黒柿を食べることができ、感謝、感謝です!!