■サウンドオブミュージックを彷彿とさせる映画でもありました。歌はありませんがね。スイスへのアルプス越えとかですね。家族や大人はいませんが、子どもたちだけでドイツ軍などからの追っ手から逃げ、スイスへと逃げていくシーンはだぶったことでした。
実話だそうで、最後にはタイトルバックに今の主役の方が写真で登場されておりました。
当時は、このような苦難がたくさんあったのだろうな、多くは命を落としていかれたのだろうな、と思うと、切なくなったことでした。
■私らは、お金や人間関係、病気で悩み多き人生を送っているのですが、ユダヤ人にしてみれば、そんな小さいものではなく、明日、命があるかないかの問題だったわけです。
運命とはいえ、それに翻弄されながらも、生きながらえていくという人間の強さも感じたことでした。
こんな映画に感謝!!