■リメーク版ですが、アガサ・クリスティという作家の偉大さが目につくというところなのでしょうが、トリックの種明かしが見ている側からは一切わからないというのが、いい加減な作りではないかと思いました。
むしろ、2時間サスペンスの方が、理解、推理しやすいという感じです。雪原を走る列車も、模型というのがすぐわかる映像でして、今一かなと思って見ていたことでした。
私は、その出発地点、トルコのイスタンブール駅をもう少し、雰囲気を醸し出してほしかったという感想を持ちました。
今回は、少し辛口でした。
でも、でも、楽しませてくれました。映画に感謝!