■この邦画、何が気に入ったか、それはロケ地です。
ヨーロッパ好きな方にとっては見逃せない映画ではないでしょうか。
まずはトラックとの追跡シーンとか、市電のシーンが登場するのですが、ブルガリアは首都ソフィアでの撮影です。
これに、セットかもしれないのですが、インド、ギリシャ、キューバ、オーストリアウィーンと、それは世界を股にかけた、スリルとサスペンスでしたよ。
前、「アマルフィ」とかの映画で、「外交官 黒田」というようなシチュエーションのシリーズ邦画がありましたが、あれに劣らない映画でした。
■さらに、この主題は何か、それはこうです。
「今日を生きろ、明日は明日、まずは今日を生きろ!」
でした。定年退職した私には、痛いほどわかる言葉となったことでした。
何しろ、大学生以来、4+38年間、無収入という時代はないのですから。
だから、私のこの映画の主題の如く、「今日を生きよう」と思います。
この映画に感謝!!