■私は、なぜか「百舌鳥」に異様な感情を持っているようです。
いつもモズの初鳴きに感銘し、モズの早贄、モズの高鳴き等々、どうもモズに関する情報がもりだくさんです。
これはひとえに、小学校低学年の担任の先生の一声でした。
1年生か2年生の時に、稲刈りの様子を写生大会の材料に選んだのでした。というか、全員、それだったような気がします。
もちろん、子どもによっては、山を見たり、学校を見たりというのがありました。
私はたまたま稲刈りの様子を絵にして、入選作となったので、今でも覚えているわけです。
■画板上で絵を書いている時、老先生が回ってきました。
その時、頭上の電信柱だったか、木だったかは忘れてしまったのですが、甲高い鳥の声が聞こえてきたのでした。
先生がおっしゃるまでは気づきもしませんでした。
しかし、先生が「ほら、今、鳴いているでしょう、モズという鳥なのよ、秋を代表する鳥です」
なぜか、この一声が今でも、私の心の中で生き続けているのですよね。
「三つ子の魂百まで」というものでしょうか、三つ子ではなく、7つ子でしたがね。
■こんなことわざや老女先生に感謝!!