■試写会が当たりましたので、行ってきました。
何と壮大なスケール、実話なのか、脚本なのか、どこまでが真実か、考えるところ大の映画でしたが、主役の男女がとてもいい演技であったと思います。
信長と濃姫、親の言いなり婚でしたが、次第にお互いがお互いなしにはいられない関係となっていきます。
次第に、信長は天下布武の野望へと近づいていくのですが、次第に孤独感に苛まれるようになっていきます。それを救ったのが、妻たる濃姫でした。
■野望と愛情が交錯していく物語設定で、本能寺の変へと一直線、人生というものをどう考えればいいのでしょうか。
最初はお互いに憎しみ合い、そして愛し合う関係へと昇華していく過程がよく描かれていたと思います。
時代の背景でしょうか、女性上位という関係で描かれていたようです。当時、これをやっていたら、打首だったでしょう。
しかし、時は今ですね。今風に脚本が描かれていたのでしょう。
■何しろ、スケールが壮大で、上映時間も長い、必見です。時代考証もしっかりとしてありました。
感謝!