■アドラー心理学って、知っていますか。次の本を読みました。
心理学というより、哲学でしょうか。
この本を読むと、まずソクラテスとプラトンの会話を思い出しますよ。彼らは、世界観や価値観を戦わせました。師匠ソクラテスとの会話での学びを、弟子たるプラトンが書いた本の数々です。
この本では、それに負けず劣らず、哲人と青年が会話を通して、ユングやフロイト以上の価値観を見いだしていきます。題名通り、「嫌われろ!」というわけです。日常のしがらみを取り払い、新しい価値観で生きてみようというわけです。できるでしょうか、私にはできないという感じです。気持ちや考え方はよくわかりますが。
キーワードは、こうです。
「嫌われる勇気」「原因論ではなく目的論」「共同体感覚」「人生の嘘」「課題の分離」「勇気づけ」
新しい価値観、世界観に感謝!!