有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

「Fukushima 50」鑑賞

■やっとこさ、この映画を見てきました。劇場はたったの3人でして、やはりコロナの影響で客足激減ですね。

 それはさておき、私のための映画だったような気もしたことでした。なにせ、最初は全くの1人だけでしたからね。貸し切り状態でした。しかも、ポイントを使っての鑑賞ですから、無料で1劇場を貸し切った形です。これだけでも、かなり優越感?を持っての鑑賞でした。

 

■さて、この映画、重いです。いやー、当時の緊張感といったらないですね。人生を何にかけるのか、逃げるのか、とどまるのか、家族はどうする?、友情は?、政府や上司との軋轢、何より、自然との向き合い方、いろいろな意味で考えさせられる、とてもいい映画だと思えました。

 原発建屋に残った、50人のお陰で、この国は持ったというものです。

 これは、日本人なら1回は見ておきべき映画だと思えました。なぜなら、災害大国日本ですし、日本人の心意気というのも表していると感じたからです。お勧めの1本ですね。

 この映画に感謝!