■過去に野球をやっていたので、野村監督の本はいくつか読み漁っていました。。
『野村ノート』『野村メモ』・・・
この度、野村元監督が逝去されました。謹んでご冥福をお祈り致します。
■私が野村監督に目がいったのは、初めてセ・リーグ監督として、ヤクルトを率いての巨人戦にかける、闘志と弱者の兵法でした。
随分と野球というスポーツの真髄を見せて頂いたことでした。
ネガティブ発言が多い監督でしたが、そこには準備万端の上での言葉だったと思います。だから、一見ネガティブのように見えても、実はポジティブではなかったでしょうか。
人生訓として、著作から多くのことを学ばせて頂きました。
ご高齢になっても、野球の情熱は失わず、請われればいつでも監督準備OKという感じの生き方、実にもったいなかったと思います。
奥様が亡くなられて、後を追うようにして逝かれました。夫婦愛のなせる技だったのでしょうか、今回の逝き方も。
今まで、いろいろと教えて頂き、ありがとうございました。