■昔、今から20年以上前でしょうか、UDという用語が流行りました。
健常者も障がい者もお年寄りも、すべての人が使うことのできる施設や道具をこういいます。
バリアフリーとは一線を画します。バリアフリーは、例えば点字ブロックとなります。
これは目の不自由な方用で、健常者には歩行の邪魔になる場合もあります。あるいは、自転車で載っていると、タイヤが入ってしまい、ハンドルをとられることもあるわけです。
ですから、特定の人には便利ですが、そうでない場合もあるわけです。
だから、一線を画すわけです。
■UDは、すべての人が便利に使えるものという意味です。
さて、若い頃は気に留めることもなく、歳をとったらお世話になるかもね!と、高をくくっていたわけですが、こうして、還暦を過ぎると、身近に迫ってくるわけですね、この有り難さが!
まだ今は、元気なので、有り難さで澄んでいるのでしょうが、あと10年、20年経つと、いよいよ実感、いやこれがないと暮らせないという感じになっていくのでしょうね。
というわけで、今からUDに感謝しておこうと思います!!