有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

50 shade of gray

■この映画、2回目です。やっと見えてきました。いくつかのことが。

1)エレベーターの密室での描写が3回、1回目と3回目が冒頭と結末、始まりと終わりを意味しているなーと。どちらも名前を呼び合います。作りが実に旨いと! 2回目は、ファーストキッスでした。

2)2人の営みの際の、選曲が実に素晴らしい、シーンに合っていると思います。

3)女優の最初と初体験の後と、最後の自立の際の顔の表情作りが旨いなーと。

4)行為の最中の映像があまりにもきれいで、女優の表情が豊かです。いやらしさを感じないというか、とてもきれいです。

 まだ他にもあるのですが、この映画を見て、妻をもっと愛さねばと反省させられました。なぜだか分からないのですが、妻がいとおしくなりました。そういう意味でも、幸せ気分にしてくれる映画でした。50の顔を持つ、これって、皆、そうなのかもしれませんね。二面性どころか、怪人50面相というわけです。