■老夫婦が終末期をいかに迎えていくのかという映画でした。
私ら夫婦も子どもがいないので、この映画は実に参考になりました。
脳梗塞で奥様が倒れ、ご主人が看病されていくというパターン、そして、最後は奥様に先立たれ、奥様や自分のモノを断捨離されていくシーンとなりました。
その際、奥様の備品に心奪われ、過去のシーンを思い出されるわけです。私も実感として受け止めたことでした。どちらが先になるかは全くもってわからないのですがね。
■そして、最後は家の後始末をして、ご主人は老人ホームへと、実に寂しいものがありました!
しかし、いずれ、我々夫婦がたどる道だなーと、今から準備というか、それまでに、しっかりと妻に「ありがとう」を伝えておかないといけないなーと感じた次第でした。
この映画に感謝!!