有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

お盆に考える!

■我が家は8月お盆というところでしょうか。母が亡くなってすでに10年目でしょうか。その間、ヨーロッパに数回行ったのですが、母がついてきているような「気配」がしたことでした。亡くなったのは、7月13日だったのですが、今回、帰国日が13日でした。多分、飛行機に一緒に乗って、我が家に帰ってきたのではないかと、変な気分になったことでした。

■それはともかく、今、思うことは、もっと甘えておけばよかった!ということでした。私は、物心ついた頃から、独り立ちしておりました。もちろん、経済的には頼らざるを得ないのですが、宿題しろとか、一切言われたことがありません。奨学金も自分で市役所内をたらい回しにされて確保したし、アルバイトも自ら選び、それでヨーロッパいったし、就職後の資金も確保しました。ほとんど、親に迷惑をかけなかったと思います。

■しかし、今思うに、もっと母親には甘えておけばよかったなーと、つくづく思います。それを望んでいたのかもしれません。あまりにも、親の前ではポーカーフェイスだったので! 親孝行したい時にはすでに無しとは、よく言ったもので、孝行らしいことはできませんでした。父親とはまるで感じ方が違うのですよね。

 改めて、お盆に母に感謝!