■これは意外と面白いというか、残酷というか、見る視点によって、いろいろな感想があるというところでしょうか。
脱走兵が偶然、ナチス大尉の軍服を入手して、権力を手にしていく実話です。実に、スリルとサスペンスというか、そんな面もあり、映画自体は楽しめました。
キャッチコピーにあったように、私たちが彼であり、彼が私たちだというか、そんなエグいところを見透かされるような映画ではないでしょうか。
いろいろと考えさせられる映画であると同時に、気分が滅入る映画だとも言えるでしょう。
そんな映画に感謝??