有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

猫に感謝!

■今は飼っていないのですが、中学生の頃、飼っておりました。受験勉強の友でした。

 その当時、我が家はネズミが多く、夜は天井裏での運動会が日常茶飯事でした。最初は、猫の鳴き声をやって静かになってから睡眠という感じだったのです。しかし、真夜中に運動会をされると、目が覚めてしまうのですよね。

 そこで、母親が近隣から生まれて3ヶ月の三毛猫を譲り受けてきたわけです。そこからが猫との付き合いとなるわけです。この猫、器量が良く、ネズミをとるの、とるの、もう昼だろうが、いつだろうが、どこぞやから加えてもってくるわけです。喉をなでると、ゴロゴロやって、さらにとってくるという感じでした。夜遊びが好きで、寒くなると、木を伝って、2階の私の部屋の窓を叩くわけです。そして、こたつで過ごすという日々でした。子どもも何回生んだでしょうか、かなりの子猫、兄弟ができました。

 

■また、受験勉強の合間(冬)に、こたつで一緒に過ごし、夜食の度に一緒にキッチンへやってきて一緒に何かを食べるわけです。そして、就寝すると、こたつが寒くなるのか、布団にもぐってくるわけです。一緒に眠ってやると、またまたごろごろやって朝まで眠るわけです。起きる時も一緒、同時に背伸びをしてキッチンへと下りていくわけです。

 そんなこんなで、高校2年になった時、引っ越しました。新しい家につれていったのですが、猫は家に住むということなのでしょうか、出て行って行方不明となったのでした。「ミー」という名前でしたが、それっきりとなってしまいました。

 

 今、思えば、受験勉強のパートナーでした。猫に感謝!!