■選抜された高校球児には試練だと思います。毎日の練習に耐え、やっと掴んだ甲子園切符、
それが試合せずして、行くこともかなわないという辛さ、実に耐え難いものではないかとお察しします。
思うに、日頃、何でもなく「普通」にありえることに、感謝していくしかないのだと思ったことでした。
こうして、ブログをかけるのにも感謝、無料で配信できるのにも感謝、文字を打てる体にも感謝、
こうやって生きていくしか無いのだと思えます。
有名な『方丈記』にこうあります。
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。
また、『平家物語』にこうあります。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。
明日はどうなるかしれない、だから今、生きている事に感謝するしかありませんね。