有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

入院生活 vs 日常生活

■複数回、入院したことがあります。

 入院前は、こう思っていました。

「1回位、入院して、仕事を離れ、病院でゆっくりして人生を考え直してみたいなー。」

 思いは格好良かったのですが、いざ入院してみると、退屈でしてね。

 まだ10時か、11時か、もうすぐお昼ご飯だぞー。1時か、夕食まで長いなーとね。

 こんな感じになるのですよね。

■屋上に行ったりして、体操するわけですよ。読書以外にすることがなくして、そして、娑婆を眺めるのですよ。早く、俺も復活してえーとね。

 看護師さんの定期検診が待ち遠しくてですね。体温を図ってくれたり、血圧だったりするわけですよ。5分とかからないのですが、人が接してくれるだけでも幸せなわけですよ。

 そして、めでたく退院となるわけです。

■しばし、時間が経過すると、今度は入院時代が恋しくなるわけですよ。もっと、あの暇な時間を楽しんでおけばよかったとね。

 人間って、勝手ですよね。自分の都合に合わせて、考えがころりころりと、180度変わってしまうのですからね。

 ま、でもこの相反する2つの世界に感謝できるだけでも幸せだーということにしておきましょう!!