有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

「僕は猟師になった」鑑賞

■いや、すごいドキュメンタリーです。元はNHKで放映されたらしく、その続編を映画にしてあるのだそうです。

 トカイナカという単語を造られ?、都会でもなく田舎でもない、狭間で自給自足に近い生活をされている一家の狩猟日記なる映画です。

 いや、真似はできないですね。素晴らしいです。ここで育った子たちは、それはそれはたくましい子どもとして育っていくのだろうなーと、思わずにはいられませんでした。

 罠にかけたイノシシや鹿を仕留め、皮をはぎ、肉にしていく過程、そして罠を仕掛けるまでの過程、実によく撮影されています。

 チラシにはこうあります。

「獲って、さばいて、食べる」「いただきます」

 実に素晴らしいですね。我々はただ食べるだけ、真剣に見入ったことでした。

■普通、この手の映画を見ると、しばらく肉はいいという状態になっていたのですが、この映画は違いました。違和感なく最後まで見ていられました。

 この映画に感謝、生きるとは、食べるとは、を実感させてくれるものでした。