有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

最後の父の教育!

■1周忌をすませたわけですが、最後までの14年間、同居してきたわけです。最初の頃は70歳前半でした。

 

 食欲は我々よりもあるよなーという感じで、賄えるか!と妻と真剣に相談したことがあった程でした。

 

 晴耕雨読ならぬ、晴パチンコ雨テレビという生活で、三食昼寝つきで、起きたい時に起き、眠くなったら練るという生活でした。

 

 そして、死ぬ半年前に自転車から転倒したことをきっかけに、パチンコを止め、辞めて1ヶ月で杖が必要となり、その1ヶ月後は家内でも壁に手をついてあるくようになっていました。

 

 食もその5年位前から、少食となり、飲み込むのにも一苦労という状態になっていました。

 

 これが年をとるということだなーと、今更ながらに思うことです。老化ですね。

 

■そして、腹痛を訴え、入院1ヶ月で他界しました。大往生だと思えました。88歳目前でした。

 

 こうやって、人は年を取っていくのだ!、そして、最後は「死」というゴールが待ち受けているということですね。

 

 これらを身を持って我々夫婦に見せつけてくれました。感謝に耐えません。

 

 老化を感じる昨今、ゴールを目指していくしかないなと、考えているところです。