有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

ワープロに感謝

■私は新採3年目でワープロを購入しました。富士通のオアシスという機種で、1行分しか、画面表示がありませんでした。

 それでも画期的でした。なぜなら、それまで文書は手書きか、漢字移植機みたいな
大判しかなかったからです。

 これには驚きを隠しきれませんでした。なぜなら、印刷までしてくれるからです。

 当時は、親指キーシフトといって、富士通独自のキーボードで、○○検定では、
このキーボードを使う人がダントツで1位でしたから。

 私も必死で覚えました。オリベッティのタイプライターを使って、家庭教師を
していたので、JIS規格のキーボード(今もそうですが)には慣れていたのですが、
親指シフトは、名前の如く親指を使うもので、かなり速いのですよね。

 その後、ワープロは5行分見えるようになりました。そのうち、全画面が見られる
ような大型のものが作製されていきました。

 古き良き時代だと思えます。パソコンが出始めても、文書だけはしばらくオアシスに頼っていたことでした。

 インターネット前後から、本格的にワープロを捨て、パソコンへと鞍替えしたのでした。

 こんなワープロに感謝しかありませんね!!