■インド映画でしょうか、ボリウッドでしょうか。それにしては、ダンスがあまりなかったので、違うのかもしれませんね。インド映画には、内容とはあまり関係の無いダンスが永遠に続くことがざらですので。
それはそうと、カースト制度でしょうか、住む世界の違う者同士が惹かれ会うという設定です。
主役はメイドの女性、そこに雇い人(旦那様)との愛が芽生えるのですが、そこは階級社会、許されない、認められない現実があるわけです。
■男性は「名前で呼べ」というわけですが、メイドは「sir」と呼ぶわけです。でも、最後にホテルでの密会でしょうか、名前を呼ぶという感動で終わります。
インドの階級社会、農村社会、ムンバイの町並み等々、社会科の教師にも見て欲しい内容でした。
この映画に感謝!! インドを訪ねた私にとって、懐かしい場面がたくさんありました!!
最後に、歌の次の台詞が忘れられません。
「何も失うものはない、人生を楽しもう!」というような内容、実に響いたことでした。