■父がなくなって、次は私の番だ!と考える昨今、こんな考えに
至りました。
つまり、人間は生まれた以上は、全員が「致死率100%」である
ということです。
死なない人はいないという事実です。
あとは、いつ死ぬか、どう死ぬかという問題なわけです。
■以前、「アデライン」という映画を見ました。主役は死なないのです。
長生きしてしまうので、生んだ娘がおばあちゃんになっていくという
想定で、しかも、読む新聞記事がずっと過去のものから、現在に至る
までという、とてもありえない話の映画でした。
これを見て思ったことは、やっぱり死んだ方がいいということでした。
なぜなら、知り合いがいなくなり、ずっと自分より若かった人々が
年を取って逝っていくのを見ると、知ると、逆に辛いものがあると
感じたからでした。
■というわけで、「死」が訪れるまでは、生ききること、楽しむこと、
それしかないということですね。
何てったて、全員が死ぬのですからね。
こんな思いに至った、父の死でした。感謝!!