有り難う日記

最近、感謝する心が薄れておりました。そこで、日常の1シーンに「有り難い」ものを見つけて、記していこうと決意しました。

「9人の翻訳家」鑑賞

■冒頭から、書斎が炎に包まれるシーンから始まります。一体、どんな関係なのか、それは終末にわかります。これを言うと、ネタバレになりますから、これ以上は言えませんね。

 そこに至るまで、縦横無尽に絡む人間模様があるし、主役が匠に仕掛けたトリックがたくさん現れます。それらを終末につなげていくという手法、最後にわかったことでした。

 これも1つの手法なのでしょうね。楽しめたことでした。最初は、どうも分かりづらかったです。文章を書くのが好きな私にとって、必見でしたが、文章を書くシーンはほとんどなかったのかな?

 そんな映画に感謝??

「家族を想う時」鑑賞

■アマゾン潜入取材というのが週刊誌で連載され、最近は単行本となって出版されています。

 私は週刊誌で読んだのですが、このアマゾン内部の働き方が凄まじいですね。ハンディ型の端末を持って、注文品のあるところへ、何分以内で到達し、発送レーンに乗せる、この仕事の繰り返しで、トイレに行く暇さえなかったというような趣旨の文章が掲載されていました。
 
 これを読んだ私は、アマゾンへの注文をしばらくやめたことでした(今はしています)。何か、労働者をこき使うような感じがして嫌になったからでした。

■さて、この映画、これを地で行く作品です。父親が配送業、しかもウーバーと似たような個人契約ですべてが自己責任です。母親は介護士でこれまた、24時間勤務みたいな感じです。

 それでどうなったかというと、子どもたちがぐれだし、家族崩壊の危機に陥るという内容です。

 終末は、やはりそれでも父親は仕事に出ていくという終わりです。いやはや、後味の悪い作品でした。

 でも、これが現実なのかもしれませんね。世の中の厳しさ、働き方改革へと、声を大にして叫んでいかねばならないというのを教えてくれる映画でした。

 こんな映画に感謝!!

「ナイブズ・アウト」鑑賞

■007ことダニエル・クレイグ作品となっており、4月に公開されるボンドが最後ということなので、ひょっとしたら、この探偵作品が彼の代表作となっていくのかもしれませんね。

 それはさておき、冒頭3分の1の時点で、誰が工作したのかというあらすじが公開されてしまうので、エッ、今回はこの解決の経過を見ていくばかりなの?と思っていたら、最後に大ドンデン返しが待っておりました。

 それはそうですよね。これじゃ、面白くないですものね。主役と対役が007第25作の同じなので、意味深ですね。

 話によると、007の監督交代で、空いた時間にオファーがあったとのことで、運命はわからないものですね。

 ナイフがアウト、ナイフがナイフでなくなるという意味が答えです。ネタバレになるので、ここまで!!

 この映画に感謝!!

「AI崩壊」鑑賞

■AI(artificial intelligence=人工知能)をテーマにした映画でして、未来社会を予想しての映画のようです。2030年だったか、これがターゲットの時代です。さすがに、まだ空飛ぶ自動車は出てこなかったのですが、自動運転に、架空運転手等々、こうなるんだーというのがわかる映画でした。しかし、いかんせん、撮影が現代社会でしょうから、ちょっと物足りないというのはありましたね。

 しかし、崩壊というのはあり得る話でして、便利な反面、危険を併せ持っているというのが、映画の言いたいところでしょうか。人を選別して、死亡させるという殺戮を始めようとするわけです。

 最後に、こんなシーンがあります。記者が天才科学者に問います。「AIをどう思う?」と。

 娘も問い直します。主役は言います、「親が子を育てるのだと一緒だ」と。意味深でした。

 どんな時代を迎えるのでしょうか。こんな未来を垣間見せてくれた映画に感謝!

 

複式呼吸に感謝!

■私は前から書いていますが、ストレスを溜め込む性格なのか、自律神経失調症だと思っています。それで、便秘と下痢を繰り返したり、いろいろな状況に気苦労をしているわけです。

 さて、夜寝る前に、ベッドの中で腹式呼吸をしてから眠るようにしているのですが、ここで不思議なことが毎晩起こります。

 というのは、それまでは全くお腹の音はしていないのですが、ベッドの中に入って、複式呼吸を始めると、急にお腹の音がなりだすのですね。これって、活動している証拠ですよね。

 

■自律神経は、交感神経と副交感神経からなると本にありますが、日常はストレス等々で交感神経優位、ところが夜になると副交感神経に切り替わるとありますが、私の場合は、ストレスが長く続くのか、パソコンの打ち過ぎか、どうも副交感神経に交換せず交感神経状態で生活していると思われます。

 ところが、複式呼吸のおかげで、副交感神経に切り替わっていると思われます。だとしたら、これをいつも心がけていると、失調症も改善できるかな?と感じている昨今なのですね。パソコンを打つ時も、この腹式呼吸をなるべくとっていくようにすると、いいのかもしれない!と感じた次第です。

 

 複式呼吸に感謝!!

ミスタードーナッツに感謝!

■新作のドーナツが出ていたので、新しもの好きな私としては行かざるを得ません。そこで、購入したのは、以下のものです。

・ホットセイボリーパイ(インドカリー・ビーフシチュー)

・クロエ  ・モガドール  ・プレニチュード

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クロエ

 とっても美味しかったです。もちろん1人で食べたわけではなく、家族で食べました。おいしいもの、甘いものを笑顔で食べる、最高ですね。ミスドに感謝!!

 

笑いは百薬の長

■私は夜間、最低1回はトイレに起きないといけません。昨日は、妻と些細なことで笑い合ってしまい、最高潮に達し、お互い、出てくる涙をティッシュで吹きながらの馬鹿笑いでした。他人が聞いたら、よくこんな馬鹿話で笑えるわねというような内容です。

 昔、「8時だよ、全員集合!」があっていた時、「もしも○○の人がいたら」シリーズがあって、もう本当、考えられないようなシチュエーションに馬鹿笑いしたものです。

 その手の類の話をしたのですが、妻が笑いすぎ、私もおかしくなってついで笑いというか、笑いが感染ってしまい、2人で大声で笑ったわけです。

 

■そうして、眠りにつきました。すると、どうでしょう。目は途中でいつものごとく覚めたのですが、トイレには行くまでもなく、そのまま眠ってしまっていました。ここ半年で初めてではないでしょうか。

 考えられる原因は、馬鹿笑いしたことしか、思いつきません。やはり、「笑いは百薬の長」なのですね、実感しました。自律神経が整ったのでしょう、きっと。

 笑いに感謝!! もっと笑わないといけませんね。