■見るに絶えない映画でした。
覚悟をしてみるべきだと思いました、気の弱い私など!
放射能が漏れる、浴びるということがどういうことなのか、文章的には知っていても、これが映像となってくるとですね。
リアルに迫ってくるわけですね、怖さというか、事の重大さが。
実話に基づいているということでしたが、登場人物の家族関係とか、当時の担当者等々は脚色してあるようです。
脱炭素ということで、今、原発の再稼働というのが話題になっているのですが、これを見ると、「待った」!と言いたくなりますね。
結局、両立は無理なので、いかに普段の生活をギリギリ(電力)で生活していくかというのが問われていると思いますね。
それこそ、戦時中ではありませんが、「贅沢は敵」です。
この気付きを与えてくれた映画に感謝。
■1986年のことは、今も覚えています。ヨーロッパへと放射能が拡散し、日本にも飛んできて、地下水を飲むなというような情報も流れたりしました。
ヨーロッパからの乳製品なども、かなり規制されたことがありました。
二度とこのようなことがないようにしなくてはならないと感じたことでもありました。
今、ウクライナ戦争があっていて、ロシアがこの原発を攻撃しました。狂気の沙汰ではありません。
世界中の人に、この映画を勧めたいですね。